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小型衛星市場の概況と日本の能力

2016年10月17日

寄稿記事
趙 孟佑 教授(九州工業大学)

今日、小型衛星市場は、宇宙産業全体において急速な成長を遂げている市場の一つです。2013年以降、世界各国におけるCubesat開発の急増により、50kg以下の人工衛星の数は爆発的な増加を見せており、2016年1月までには,45か国もの国が50kg以下の小型衛星を打ち上げています。

こうした事情を背景に、小型衛星に搭載するためのコンポーネントや関連サービスへの世界的な需要も高まっています。日本は2016年1月までに、41機の小型衛星を打ち上げました。これは世界でアメリカに次いで2番目に多く、これまで小型衛星の開発をリードしてきました。

日本は、高度な技術インフラを有しており、小型衛星の開発や利活用をサポートする大きく活発な産業基盤が国内に形成されています。私たちは、こうした日本の企業や組織が、小型衛星を通じて宇宙開発への参入を試みようとしている、またはその開発力を強化しようとしている世界各国の方々の助けになることを信じております。

このウェブサイトは、日本の小型衛星向け製品やサービスへのアクセスを望む私たちの友人や同僚からの要求に応え、開設されました。私は、このサイトが日本の世界水準の製品やサービスを知っていただくための場所となることを願っております。是非、日本の宇宙開発の一端を知っていただければと思っております。